馬術競技について
慶應義塾大学医学部馬術部は全日本医歯薬学生馬術連盟に所属し、主に医学生、歯学部生、薬学部生、看護医療学生のみで行われる競技会に参加しています。
馬術競技には様々な種目がありますが、私たちの出る試合では下記の2つの競技で行います。
障害飛越競技
馬場内に配置されたおよそ10個以上の障害を順番に飛越しながら走行し、タイムと総減点を競う競技です。馬術競技と言ったらこれが浮かぶ人が多いでしょう。想像通りのカッコイイ競技です。
障害の間をどういう経路で馬を動かすのか、馬をどういうペースで動かすのか、などが勝負の決めどころ。
障害のバーがひとつ落下するごとに減点、基準タイムからオーバーすると減点などと決まっており、一番わかりやすい競技です。
人と馬のダイナミックな動きを楽しみましょう!
馬場馬術競技
主に20mx60mの区切られた馬場内で、課題の経路を正確かつ美しく表現し、三人の審判がつけた合計点を平均化した得点率で勝負が決まります。
文章で読むとかなり地味な競技ですが、見所がわかればハマること間違いありません。
オリンピックで最年長の選手として取り上げられた法華津(ほけつ)選手がやっていた競技として知っている人が多いでしょう。
年齢に関係なく続けられ、奥深い。たとえ馬場競技のことを良く知らない人でも、実際に見ればすぐに見惚れてしまうでしょう。あなたのこれからの人生を長く彩る花として、馬術はいかがですか?